アパレル店員になるには?|資格や学歴は?どんな勉強をするべき?向いている人も解説!

僕がアパレル業界に入ってかれこれ11年が経ちました。

そんな僕も元は未経験で、初めは全くなにもわからずただ勢いで面接を受けたのを覚えています。でも勢いよりもしっかり情報を蓄えてから挑みたい人も居るでしょう。

そこで!アパレル店員にはなりたいけど

「どうしたらいいかわからない」
「資格や学歴は必要なの?」
勉強しておくことは?」

そんな不安だらけの初心者さんに向けて、メンズ・レディース共に経験してきた僕が、アパレル店員になるために必要な情報を全て公開します!

是非参考にしてみてくださいね!

目次

アパレル店員になるには「資格・学歴」は必要?

[jin-img-shadow]

アパレル店員の学歴・資格

アパレル店員の学歴・資格

[/jin-img-shadow]

アパレル店員には、資格や学歴は特にはなくても大丈夫です。

強いて言えば、アパレル知識系の資格や服飾系専門学校出身であれば面接で受かる可能性が高くはなります。

アパレル店員の仕事内容としては「売上をとる」ことなので、いかにお客様と上手にコミュにけーションがとれて、なおかつ売上を取れるかが重要なポイントです。

アパレル店員は裏方作業も多い仕事なので「資格・学歴」がなくても「コミュ力・効率の良さ・体力面」に自信がある!と具体例を出しながら主張すればグッと合格率も上がります。

僕のように現場で11年もやっていると下手に知識オタクな人が入るよりも、ナチュラルに仕事できる人の方が欲しいというのが正直なところですねw

資格や学歴はなくてもいいが、礼儀や常識ない人が多すぎる

今まで散々いろんな人の面接をしてきましたが、アパレルの面接を軽く見ているのか全く常識がない人が多すぎます。

・履歴書の内容が雑
・志望動機は「服が好き」
・お小遣いが欲しいだけ

など完全にアパレルの仕事をナメて応募してくる人が後を断ちません。さらには面接の際の受け答えも礼儀がなっていないなんてことも…

特に社会経験のない新卒世代や、学校中退組に多い傾向ですのでもしアパレル店員になる夢がある人は、社会的な常識をもって面接に挑んでくださいね!

アパレル店員になるにはどんなことを勉強するべき?

[jin-img-shadow]

アパレル店員になるには勉強

アパレル店員になるための勉強

[/jin-img-shadow]

本来、アパレル店員は自身が働いているブランドに1番詳しくなくてはいけません。売上以外にもお客様に商品の良さや、ブランド価値を伝えて顧客になってもらうことも仕事です。

そのため、勉強しておくと良いことは

・働くブランドの知識
・素材の知識
・洗濯やお手入れ方法

などがを勉強しておけばアパレル店員になってからも役立つでしょう。

さらにこの辺の勉強をしておくと面接でもかなり有利になります。お客様に適切な情報を与え、自社ブランドをしっかり提供できる販売員は会社としても期待されるからです。

そういった知識を含めた自己PRができれば合格率も上がりアパレル店員への道が開けますよ!「アパレル面接に強い志望動機の書き方・言い方」を参考にしてみてくださいね!

https://holiday-mood.com/apparel-part-time-shiboudouki

[chat face=”kanojo.jpg” name=”かのじょ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]これ勉強しておかないと面接で受からないの?[/chat]

[chat face=”hirimu2.jpg” name=”ほりむ” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]全然そんなことないよ!無知の未経験でも面接対策をしておくだけでも合格確率を上げることはできるんだ![/chat]

▼関連記事
アパレル販売の面接でよくある15の質問

https://holiday-mood.com/apparel-interview-question

アパレル店員になるにはどんな人が向いてる?

[jin-img-shadow]

アパレル店員に向いている人

アパレル店員に向いている人

[/jin-img-shadow]

常に流行の最先端に触れるアパレル店員は、お客様よりもトレンドを把握し、新たな提案をしていかなければなりません。

そのため、洋服に積極的な興味があるのはもちろん、トレンドに合わせたコーディネートもできなければなりません。

また、初対面の人と話すことになるので人見知りせず「笑顔で明るく、お客様の気持ちを理解しようとコミュニケーション能力」も求められます。

[chat face=”hirimu2.jpg” name=”ほりむ” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]とは言うもの、僕みたいにプライベートでは人見知なのに仕事では積極的になれる人もいるからあまり気張らず挑戦して欲しいよ![/chat]

[chat face=”kanojo.jpg” name=”かのじょ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]やる気があればすぐに慣れるしね![/chat]

アパレル店員になるには「年齢」はどこまでOK?

[jin-img-shadow]

アパレル店員の年齢

アパレル店員の年齢

[/jin-img-shadow]

[chat face=”kanojo.jpg” name=”かのじょ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]アパレル店員になるには年齢制限はあるの?[/chat]

[chat face=”hirimu2.jpg” name=”ほりむ” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]その答えはブランドによって違うとしか言えないなぁ[/chat]

「アパレル店員になるために年齢制限はない!」と言いたいところですが、明確な答えを出すとしたら「ブランドによってはある」と言えます。

例えば、ブランドがターゲットとする年齢層が10代の場合、店員が40代はちょっと無理がありますよね。だから元々募集欄に年齢制限が書かれている場合が多いです。

ただヤングブランドの場合は全くの未経験でも受かりやすく、比較的参入しやすい傾向にあります。

対して、高級な商品を扱うブランド(ラグジュアリーブランドや外資系ジュエリーブランドなど)ではお客様の年齢層も上がるので40代の店員が居た方がどこか安心感や説得力を感じます。

そのため特に年齢制限はない場合が多いのですが、商品の価値も上がるため経験や知識が求められることが多いです。

[chat face=”hirimu2.jpg” name=”ほりむ” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]とはいえラグジュアリーブランド以外にも「ユニクロ」や「ZARA」など、どの世代にも利用されるブランドも年齢が関係ない場合が多いよ![/chat]

[chat face=”kanojo.jpg” name=”かのじょ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]確かに若い子も年上の人もよく見るね![/chat]

このように年齢に合ったブランドを選ぶことが、失敗しない方法と言えます。

ただ年齢によっては不安要素があるのも確かです。

年齢によっては収入面・体力面・待遇面での不安要素も?

ある程度年をとってくると、収入や体力面が不安になってくる場合があります。

具体的には「年をとる=結婚・子供・ローン・保険」などといった支出面が多くなってくるからですね。

さらには店頭に常に立ちっぱなしですし、セール中や納品作業などで体力的な部分でも疲れを感じやすくなります。

そういった部分を理由にアパレルから他の仕事に転職する人が多いのも確かです。

[chat face=”kanojo.jpg” name=”かのじょ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]アパレルは給料低いって言うもんね…[/chat]

[chat face=”hirimu2.jpg” name=”ほりむ” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]まあね。でも最初が低いだけでその辺のサラリーマンよりもらえるようにもなれるよ![/chat]

アパレル店員の収入は?

[jin-img-shadow]

アパレル 店員の収入

アパレル 店員の収入

[/jin-img-shadow]

アパレル店員の給料は、最初のうちは確かに低いです。理由は比較的誰でも参入しやすい市場だからです。

ただそんな状況を打破する方法があります。それは知識とスキルを付ければ年齢関係なく役職がつく可能性があるということです。

[chat face=”kanojo.jpg” name=”かのじょ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]役職って店長とかってこと?[/chat]

[chat face=”hirimu2.jpg” name=”ほりむ” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]その通り!僕の知り合いは20歳で新店舗の店長を任せられてたよ!ただの人手不足とかでもなく実績を評価されてね![/chat]

こんな環境ってなかなかありませんよ。役職がつけば給料も上がりますし、れっきとした「実績」になります。

その実績を活かすことでさらなる高みを目指すこともできます。

具体的には「アパレル店員の給料・年収は?アパレル歴11年の現役販売員が給料を上げてきた方法」で解説していますので目を通してみてください。

https://holiday-mood.com/apparel-kyuryo

アパレル店員になった後の仕事内容は?

[jin-img-shadow]

アパレル店員の仕事内容

[/jin-img-shadow]

念願のアパレル店員になったとして、その先はただお客様への「販売」だけではありません。

「販売」をするためにする「作業」が多くあるんです。例えば

・店内清掃
・入荷、出荷作業
・ストック作業
・たたみ
・月に1度の棚卸し

などなど細かく言い出したらきりがないくらいですが「キラキラした世界」だけを想像していると打ちのめされるかもしれません。

理想だけで入社してすぐに辞められるとかなりの負担になりますので「アパレル販売員の仕事内容の全て|未経験者もすぐにやることになる仕事とは?」を読んでみて、現実を見てみてくださいね!

この記事で紹介している作業も含めてアパレル店員なんですよ!

https://holiday-mood.com/apparel-job

アパレル店員になった後のキャリアアップは何がある?

[jin-img-shadow]

アパレル店員のキャリアップ

アパレル店員のキャリアップ

[/jin-img-shadow]

アパレル店員からのキャリアアップはいくつかあり、

・店長
・VMD担当
・エリアマネージャー
・本社でプレスアシスタント
・本社で営業
・本社でDB

などが挙げられます。専門的なデザイナーや、パタンナーなどは相当な専門的な知識がないと販売員からの異動は難しいです。

本社への異動に関しても、基本的にまずは「アシスタント」という立ち位置での異動になることが多いですね。

よくあるのが、アパレル店員から本社を目指すも、願い叶わず他業種へ転職…なんて行動をする人が居ます。

転職先で安定するくらいのスキルがあれば別ですが、将来への不安からやみくもに転職するのは逆に危険なこともあります。

だからこそ僕はアパレル業界1本でここまできました。アパレル店員になった後もよく考えてから行動するようにしてくださいね!

▼関連記事
アパレル店員は、他業種へ転職するよりアパレル界で出世した方が給与もキャリアも安定です。

https://holiday-mood.com/apparel-sokoage

アパレル店員になった後のみんなの悩みはどんなこと?

[jin-img-shadow]

アパレル店員の悩み

アパレル店員の悩み

[/jin-img-shadow]

みんなアパレル店員の仕事内容はなんとなくわかっていても、アパレル店員になってからの悩みはあまり知られていません。

店員になってから悩んでしまうより、アパレル店員になる前に悩みや対策をを知っておけば落ち込むことなく続けられますよね。

例えば最初にどんなことで悩みやすいかというと

・ファーストアプローチの悩み
・売れないことへの悩み
・接客用語への悩み

などです。他にも新人がよく悩みやすいことはありますが、完全に未経験だとこの辺りでしょう。

この悩みの問題点は「やらなきゃ覚えない」ということと、基本的には「目で盗め」というアパレル業界独特のあまり具体的には教えてもらえないことにあります。

そうなると初期段階で挫折してしまったり、長く続かなかったりするので「アパレル目指す人必見!アパレル店員になった後のよくある8つの悩み」の記事を参考にして悩みに対しての対応策を事前に把握しておきましょう。

アパレル販売員になる前に目を通しておくだけでも、問題にぶちあたった時の気持ちが楽になりますよ。

https://holiday-mood.com/apparel-after-nayami

[chat face=”hirimu2.jpg” name=”ほりむ” align=”left” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]僕も先に知りたかったよ…[/chat]

[chat face=”kanojo.jpg” name=”かのじょ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]悩みと対策をわかっていれば挫けずに続けられるね![/chat]

まとめ|アパレル11年続けてきて思うこと

[jin-img-shadow]

アパレル11年で思うこと

アパレル11年で思うこと

[/jin-img-shadow]

本記事で紹介したことまとめ・アパレル店員になるには資格や学歴は必要ない
・ブランドによっては年齢制限がある
・ブランド知識、素材の知識、洗濯方法は勉強しておくと良い
・仕事内容は販売だけではない
・アパレルは若くても可能性のある市場
・悩みを先に知っておくことで対策を!

ぼくがアパレル業を11年経験してきて思うことは、やっぱりアパレル業は楽しいです。

様々なお客様と会話し、顧客様ができ、毎シーズン新しいトレンドの洋服に囲まれて。裏方の仕事も多いしセール期なんて疲れ果てますが、それも今は良い思い出です。

職場で出会った数々の知人との思い出話も最高です。

アパレル店員になりたいと思っている人の応援をいつまでもしていきたいと思います。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

アパレル11年>清掃業に転職したウラタです。ドメブラ大好き。ブログでは優秀な定番アイテムを紹介したり、アパレルと清掃業の仕事、暮らしについても発信しています。

コメント

コメントする

目次
閉じる