
正直なところ、アパレル店員をしている私自身も結婚できるかかなり不安でした笑
なぜならアパレル店員は休みは少なく、平日休み、さらには給料は低いと言われる業界なので、確かに結婚できなそうな”イメージ”がありますもんね。
でも「アパレル店員だから結婚できない」なんてのはありえません。
本記事では、なぜ結婚できないと言われているのか、どうしたらいいのかについて紹介したいと思います。
筆者の経歴
私はアパレル歴11年で、過去メンズ・レディース共に多くのスタッフ面接をしてきた経験があります。
様々なブランドでの経験があるからこそ、信頼性のある内容であることは間違いありませんので是非参考にしてください。
いつまでも「結婚できない」という”思い込み”に人生振り回されないようにしましょうね!
アパレル店員が結婚できない(と言われる)理由
冒頭でもお伝えしましたが、アパレル店員といえば「休みが少ない・平日休み・給料が低い」の3連打。
今では結婚できた私も、結婚が視野に入ってきたタイミングでめちゃくちゃ悩みました…
そこで私自身も悩んだこの結婚できない理由3連打について触れていきます。
結婚できない理由1》土日・祝日・繁忙期は出勤
アパレルは接客業ですから、世間一般が休日の日こそ稼ぎどき。土日、祝日などは出勤が当たり前です。
おまけに忙しいセール期や年末年始は連休なんてとれません。
みんなが夏休みを楽しんでインスタにぞくぞくと思い出がUPされる中、結婚相手には寂しい思いをさせてしまう可能性もあります。
結婚して子供ができたとなればなおさらのこと。子供と遊んであげることができない可能性があります。
とはいえ、絶対に土日・祝日に休みがとれないかというとそんなことありません。環境やブランドにより変わってきます。
全ての休みを世間に合わせることはできなくても、ある程度融通をきかせてもらえる環境は全然あります。
結婚できない理由2》年齢的に将来が不安
確かに、年齢が高くなればなるほど、アパレル業でい続けるのは難しそうに見えますよね。
ただ結論から言うと、アパレル店員のまま年齢を重ねても働き続けられる場所はしっかりあります。
アクセサリーブランドやラグジュアリーブランドがそれにあたりますね。
むしろこの業界は年齢を重ねた人の方が説得力が増し、活躍できる環境だとも言えます。実際、若い子なんてほとんど居ませんから。
ブランドによって客層(年齢層)に合った販売員が必要であり、それだけ需要があるわけです。
結婚できない理由3》給料が低い
結婚できない理由としての1番言われるのはこれですよね。
確かにアパレルって入ったばかりだとまじで給料が低い・・・認めざるをえません。
ただ、注目してほしいのは「入ったばかりだと」という部分。アパレルには給料を上げるためにある程度の時間が必要です。
だからと言ってただ長く居れば多く貰えるのかというとそんなことはありえません。
何も考えない勝手に給料が上がる環境なんてどこにもありませんから。
ただ、私自身がそうだったので信じて欲しいのですが、やり方次第で間違いなく給料UPをしていくことは可能なんです。
みんなこの方法を知らなすぎるんですよね。だから将来が不安になる…そして結婚もできないまま辞めていくんです。
なのでここでのポイントは、「給料が低いから結婚できない」というよりも「給料の上げ方を知らなくて結婚できない」の方が正しいかもしれません。
というわけで、アパレルが結婚できないと言われる主な理由はこの3つ。
1.土日・祝日・繁忙期は出勤
2.年齢的に将来が不安
3.給料が低い
私も元々はこの3つに関して完全に諦めていたんです。もうアパレル特有の理由だから仕方ないなと。
でも別ブランドに転職していった先輩から言われた一言「ブランドはここだけじゃない。全て環境のせいにしてはいけない」という言葉によって私の考え方も変わっていきました。
アパレル店員の将来は転職によってかなりの差が出る
アパレル業界で給料をUPさせていくには、「転職」は間違いなく必要です。
みんな今いるブランドをベースに全てを考えてしまいがち。
そして給料が低いだの、将来がないだの環境のせいにして言いますよね。
気持ちはわかりますけどね。元々私もそうでしたから。
いきなりですが今のブランドに居続けて1年後の給料と、転職後の給料、どちらが最短で高額になるかわかりますか?
答えは「転職」です。
なぜなら今あなたが働いているブランドで給料を上げるには何か実績を残さないと給料UPの査定されませんよね。
もし上がったとしても1度の昇給で年間5万円程度が普通です。アパレル業界はそういう世界です。
では転職はどうでしょうか。年間10万〜100万UPも全然ありえます。
なぜなら転職先の企業は人材を求めているの側なので、前職の給与を参考に上乗せを提示されやすいためです。
さらにボーナス、手当てなどの待遇が今の会社より良ければ年収は大きくかわりますよね。
また、売れば売るだけもらえるインセンティブ制度があるのかどうかも重要。
そうやって転職を重ねることで、給与を上げていくのが理想です。
ただみんな知らないので転職活動をする人って結構少ないんですよね。みんなアパレルに将来がないって思い込んでますから。
だからこそのチャンスでもあるんですけどね。なかなか行動に移さない人がほとんどです。
アパレル店員は「環境を変える」だけで「出会い」も一気に増える!
アパレル店員は結婚できない理由に対して「環境のせいにしてはいけない」とお伝えしましたが、環境を変えることにはさらにメリットもあります。
新たな環境に移るのですから、当然出会いも増えるわけです。
別に店員同士で出会いがなくても、そこからの繋がりと考えればかなり広がりますよね。
実際、私の知り合いでそういう出会い方をした人な何人もいます。アパレル業界は恋愛事情も活発な方ですから。
もし今「好きな人がいない」「出会いがない」と思っているなら、それこそ自分の成長として環境を変えるだけでも、新たな出会いにもつながります。
私は元々ヤング系ブランド経験者なのですが、商業ビル内のテナントやメンズとレディース店舗の多い環境では、様々な恋愛事情で溢れかえっていましたよ。
アパレル店員の恋愛事情についてまとめました。
様々な環境に身を置いた私が経験談を語っています。
関連記事 アパレル店員は出会いの宝庫!モテる理由や恋愛に発展する理由を徹底解説!


今の職場でアパレル店員を続ける必要性を冷静に考えるべき
環境を変えるのってすごーく面倒だし、慣れた職場が働きやすくて良かったりしますよね。
人間関係が最高な場合もあるでしょうし、そんな良い環境を捨ててまで行きたいブランドもないという人も多いでしょう。
まさに転職前に私がそうでした。
でも、ただ働きやすさだけを理由に、その環境に居続けて将来何が残るのかと言えば、何も残りませんよね。
こう言うと「思い出」とか言い出す人が居るのですがそんなのは大学までにしてください。
もちろん特別そのブランドが大好きで仕方ないとか、このブランドじゃないといけない理由が他にあるのなら別です。
でも大体の人は自社のブランドなんかは部屋着になって終わりですし、愛着と自信をもって私服でも着てます!って人は少ないはずです。
そんなに特別な理由がないのであれば、今働いている時間はなんなのか、今後何につながるのか、1度考えた方がいいと思います。
その思考停止の数週間、数ヶ月、数年間が今後の人生に大きく影響するんですよ。
アパレル店員は結婚が不安なら1人きりで悩むな
このまま結婚って大丈夫かな…
アパレル辞めても何したらいいのか…
そんな風に将来を不安に思ってしまう状況なら、1度「転職」をしてみることを強くおすすめします。
元々は私も同じ状況でしたが、「環境のせいにしてはいけない」という先輩の言葉で考え方を改めることができました。
とはいえ、1人きりでは何からはじめていいのか、どこを重視してブランドを選べばいいのかなんて私もわかりませんでした。
調べていくうちに、「転職エージェント」という完全無料の転職支援サービスがあることに気がついたんです。(今まで知ってはいたものの、よくわからないし敬遠してた)
そしてその転職エージェントの中でも、アパレル転職に特化した「ファッショーネ」を利用して転職したのですが本当に助けられました。
今の仕事への悩みから将来性のこと、結婚を視野に入れた転職ということで担当者の方にとったら相当重い転職者だったと思います。笑
それでも親身になって条件に合いそうな求人選びや、転職する上での考え方、面接での注意点なども教えてもらった結果、5社の面接をうけて4社が合格。
しかも給料は年間40万UPでした。最高60万UPのブランドがあったのですが、ちょっと好みのテイストとズレすぎていたため断念。
でも「まじめに頑張ろう!」と久しぶりに思えた瞬間でした。
当時あのまま1人で転職活動をしていたら、きっと上手な転職はできなかったでしょうし、結婚したあとの生活も今ほど良くなかったでしょう。
「アパレル店員は結婚できない」ではなく、「アパレル店員は成長の仕方を知らず結婚できない人が多い」
私も元々は結婚なんてできないだろうと思っていた1人。
当時のブランドでは間違いなく、結婚はできていなかったと思います。出会いがどうこうではなく、自分に自信が持てずにいたでしょう。
でも今は「転職」を期にガラっと人生が変わった気分です。
こうなるならもっと早く転職を視野に入れて活動しておけば良かったと心から思います。
私が利用した転職エージェントの「ファッショーネ」ですが、関東圏限定のサービスとなっています。
もし関東以外にお住まいの方なら「iDA アイディアクセス
アパレルは結婚できないという話を鵜呑みにせずここまで来れて良かったです。
私の経験があなたの参考になりますように。最後までお読み頂きありがとうございました。
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