◾早く仕事を覚える方法
◾仕事で認めてもらう方法
◾上司から評価される方法
まとめ|ちゃんと評価される環境に属することも大切です。今あなたが働いている環境はどうですか?
新卒入社後や転職後は、どうにかやる気を見せて評価を得たいところですよね。
・新たな環境で働き始めた人
・仕事が覚えられずに悩んでる人
・上司から認められたい人
色んな状況があると思います。
ただアピール方法を間違うと時間の無駄、あるいは逆効果にもなりかねません。
例えば、
▷やる気アピールとして残業時間を増やす人
▷やる気アピールとして残業せずに仕事ができる人
どちらが評価されるかは明白です。
本記事でお伝えする方法さえ頭に入れて仕事すれば、周りからの目も一気に変わります。
そして何より自分自身のスキルアップにも繋がります。
様々な方の参考になるはずですので、是非読み進めてみてください。
転職先では2時間残業が普通でストレスがやばかった
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僕の転職先はなぜか2時間は残業するのが普通の会社でした。
というのも、個人のもつ仕事量が多すぎる為です。さらに言えば部署の上司が残って仕事をしていてみんな帰りづらかったのもあると思います。
僕も少しでも早く認められたい!
教わった仕事の復習でもしよう!
そうやってみんなに合わせながら2時間必ず残業していました。
ある日、仕事も終わり本当にやることがなく、思い切って帰ろうとした時のことです。
定時だけど帰っていいのかな…
常識知らずって思われるかな…
という新人特有の不安もある中「今日はお先に失礼致します」と言葉を放った瞬間、「お疲れ様」と誰一人声をかけてくれないという事態に…
「新人のくせに」
「みんな仕事してるのに」
そんなことを思われたのかもしれません。さらに驚いたのは帰り際に上司から
「もうやること終わってるなら帰っていいよ。完璧に終わってるならな」
という意味深な追い打ちまであったのです。ここで僕は気付きました。
みんな仕事量が多くて大変な上に、この上司が居るからなおさら帰れないんだ、と。
さすがにその日は帰りましたが、次の日からはなんとなく帰れるような状況じゃありませんでした…。
要するにこの環境は「残業になるのは普通であり、定時で帰れる方がおかしい」という所謂ブラックだとわかった瞬間でした。
正直すぐにでも辞めたかったですね…
ただこの会社を辞めるにも、転職してきたばかりだし…辞めたら今後のキャリアに響くな…
そう思って1ヶ月目〜2ヶ月の期間は仕方なく自分のストレスと上手に向き合うことを重要視するようにしました。
我ながら完全ブラックな環境の中、冷静で頭は冴えていたと思います。
覚えることも多いのでメンタル面の自己管理は大切です。
下記のリンクが当時1ヶ月目の記事です。自分で自分をメンタル管理するためにストレスとの向き合い方を紹介しています。
https://holiday-mood.com/one-month-work
根本的にはどんな会社でも残業は評価対象にはならない
これだけはハッキリ言っておきます。僕も今だから言えることではあるのですが、
「無駄な残業にはなんの価値もない」
という事を理解することが大切です。
・残業しているからエライ
・残業したから評価される
そんなことは一切ありません。
僕の居た会社でも、残業そのものが評価されているワケではありませんでした。
ただ社内みんな「仕事量が多いのが普通」「残業して仕事するのが普通」という一種の洗脳されている状態でもあったわけです。
実際、こういう個人個人の仕事量が多くなってしまっている環境ではみんな「残業が普通」となってしまう傾向にありますよね…
「仕事量が多い」ことが残業発生の理由として「当てはまる」「やや当てはまる」 と回答したものは, 従業員調査では 76.9%を占めている
そんな環境でも働き続けることを決めたので「どう自分が成長すればいいか」「どう残業せずに帰れるか」を毎日考えました。
そして考えついたのが次の項目です。
目標に対しての行動を細分化して考える
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転職したあかりですぐには辞められなかった僕は、とにかく自分の気持ちに正直な目標を決めました。
僕が当時目標としていたものは以下の3つ。
1.残業せずに早く仕事を覚えたい
2.残業せずに仕事で認められたい
3.残業せずに上司からの評価も欲しい
まずはこの3つの目標に対しての行動をさらに細分化し、項目ごとにどうしたらうまくいくかを考えることにしました。
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そして、まさにこの細分化こそが「残業をしない」ことに繋がり、周囲からも上司からも評価されることに繋がったのです。
まずは
1.残業せずに早く仕事を覚えたい
2.残業せずに仕事で認められたい
3.残業せずに上司からの評価も欲しい
1番目の「残業せずに早く仕事を覚えたい」について、どんなことをしたのか具体的に紹介していきます。
残業をせずに効率的に仕事を覚える方法
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確かに残業してまで仕事を覚えようとすれば周りより早く仕事を覚えられるかもしれません。
しかし僕は残業はできるだけしたくないので「どれだけ効率的に仕事が覚えられるか」を実践してきました。
かなり効果は実感しているので是非参考にしてみてください。
細かくメモを取り、振り返る時間を作る
ド定番であるものの、徹底的にやっている人は少ないですよね。
メモをとっても振り返りがないと1度教わったこともすぐ忘れてしまうんですよ。そして自分で考えずに何でもすぐ人に聞こうとするから「仕事できないやつ」だと思われる。
そうならないために僕はこうしました。
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”20px”]有効的なメモ活用方
・1日の終わりに振り返る
・後で内容をまとめ直す
・メモを元にイメトレ
・仕事を覚えてきたら思いついたことを書き足す
このように教わったことの振り返りと、まとめ直すことでインプットされます。
僕の場合、書くのに必死でいつもぐちゃぐちゃになってしまいます。急ぎの時にぐちゃぐちゃのメモでは効率悪いので家に帰ってからまとめ用のメモに書き写しています。
メモした内容に情報欠けがあると、ちゃんと振り返りができませんよね。
つまり、わからないままにしない、その日のうちに明確にすることができるようにもなります。
さらに僕は業務の流れをイメトレまでするようにしていました。(イメトレって結構大事なんですよ)
何をするにせよ、ポイントは徹底的にやり込むことです。適当にやり出したくらいでは何も変わりませんよ!
1つ1つの仕事の時間配分を考える
毎日行うような仕事の場合、何時間かかるか、1日のフローの中でどう入れ込むかを考えます。
つまり、仕事1日のだいたいの時間割を計画してみるのです。始めは難しいかもしれませんが慣れてくると感覚で考えられるようになります。
さらに、あらかじめ時間を決めておくとその時間内で終わらせようという目標になり仕事が捗るというメリットもあります。
もちろんこれは毎日やる必要がある決まった量の作業に限りますが、こういう考え方は他の作業の効率化も図れるようになるのでオススメです。
優先順位を決めてから仕事に取り掛かる
よく言われていることですが、仕事により重要度が違いますよね。
優先順位を決めろと言われると難しく感じますが、要は「緊急」か「緊急じゃないか」で考えるとわかりやすくなります。
緊急 | 緊急じゃない |
・締め切りのある仕事 ・クレーム対応 ・至急確認メール など |
・準備や計画 ・仕事の勉強 ・締め切りのない仕事 など |
緊急性のある仕事を優先して消化していけば、基本的にせっぱ詰まってしまうことはなくなるはずです。
緊急性のある仕事が増えると焦ってミスの連発が起こる可能性がぐっと上がります。もしミスをした場合、今度はそのミスの対応にまで追われることになります。
そうならないためには何を消化するべきで、何は後回しにして大丈夫かの状況判断がポイントとなります。
覚えたことはすぐに実行し、少しでも経験を積む
自分が仕事を覚えるためには「実行してみる」これに尽きます。
経験がなければ何もわかりません。新たに教えてもらったことがあれば率先して実行してみることが大切です。どんな人でも数回経験すれば要領を掴めるはずなので。
そしてまた時間配分として1日の予定に組み込んでいく。この流れこそ、自分の仕事の効率化と余裕を生む方法です。
[jin-fusen3 text=” 小まとめ “]
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”25px”]自分の仕事効率化するためには
1.メモをとって振り返り覚える
2.仕事を時間配分し1日の流れを作る
3.新たに覚えた仕事はすぐに実行する
では次に、
1.残業せずに早く仕事を覚えたい
2.残業せずに仕事で認められたい
3.残業せずに上司からの評価も欲しい
2番目の「残業せずに仕事で認められたい」について、どんなことをしたのか具体的に紹介していきます。
仕事で認められる方法
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仕事は自分1人だけでするものではありません。同僚、先輩、上司と関わりながら仕事をしますよね。
要はスムーズな仕事が一緒にできるだけで周囲から「こいつ仕事できるな」と思ってもらえるわけです。
では説明していきます。
先回りして物事を考えて行動する
これもビジネスシーンではよく言われていることです。
例えば、会議で使う資料作りを頼まれたら…
▼普通の人
・資料を作って確認して終わり
▼先回りできる人
・会議の人数分印刷が必要か聞いて印刷しておく
・他の会議資料があるか聞いて一緒に人数分の冊子も作っておく
「会議で使う」と言っていますので、人数分必要かも?と考えられますよね。
それに印刷だけ別の人に頼むよりも、資料を作った自分が印刷した方が早いですよね。
⚠ 勝手に用意していいことと、用意する必要がないこともあるので、先読みして一言確認するようにしましょう。
仕事に期日を決め、言った通り必ずやり遂げる
働いていると急に仕事を振られることもあると思います。
まずいつまでに必要なのか確認しましょう。自分の仕事と合わせて優先順位をつけるために「いつまでに必要なのか」の情報が必要です。
例えばこんな流れ。
上司「これお願いできる?」
自分「期限はありますか?」
上司「3日後までにお願いしたい!」
自分「それならできそうです!」
無理な場合は「今の仕事量的にできません」とハッキリ伝えましょう。
「仕事を断るなんて」とできないことまで受け入れて結局できなかった時の方が大変ですので。
レスポンスの速さを意識する
あー返事返すの面倒だなー
今忙しいしあとで返せばいいか
このようなことはよくしてしまいがちですよね。社内でのやりとりでもそうですが、特にレスポンスの速さが重要なのが取引先とのやりとりです。
「優先順位を決めてから仕事に取り掛かる」でもお伝えした通り、優先順位は大切です。しかし後回しにし過ぎても仕事として非効率です。
瞬間的な判断で処理できるものはササッと片付ける。後回しでいいとはいえ、自分の返事がないと進まない仕事もあるのでレスポンスの速さを意識しましょう。
仕事で取り入れる前にLINEで返事を遅らせてしまう人はまずはそこから変えてみてください。
自分のできる範囲で周りを気遣い、手伝う
手伝うといっても、軽い作業やちょっとしたことで構いません。
仕事が遅れてしまう理由としては、細かな雑務がかなり邪魔をします。その雑務を少しでも取り除いてあげるだけで嬉しいものです。
入社してすぐの僕の職場では、価格POPを作成する作業が定期的に訪れるのでそれを手伝ったりしていました。(誰でも出来る軽作業だったので)
まずはそんな軽いことからでもいいのです。
周りの仕事の中で、少しでも手伝えることがあれば積極的に手伝ってあげましょう。
[jin-fusen3 text=” 小まとめ “]
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”25px”]仕事で認められるには
・自分ができることは積極的に手伝う
・仕事に対し常に先回りの思考をもつ
・仕事の期日は必ず守る
では最後に
1.残業せずに早く仕事を覚えたい
2.残業せずに仕事で認められたい
3.残業せずに上司からの評価も欲しい
3番目の「残業せずに上司からの評価も欲しい」について、どんなことをしたのか具体的に紹介していきます。
上司から評価される方法
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上司からの評価を得るには、本記事で紹介した「効率的に仕事を覚える方法」と「仕事で認められる方法」を実践していけば評価されるようになります。間違いありません。
ただもう少しアピールできることもあるので紹介します。
仕事への積極性を見せる
積極性がわかりやすく伝わるのは、改善点を示すことです。
自分の仕事の効率化を常に考えていれば、指示された業務のワークフローをさらに効率化できることに気付くことがあるかもしれません。
その時、上司へ1度提案してみましょう。
「◯◯をもう少し◯◯するともう少し効率良く仕事できると思うのですがやってみてもいいですか?」
通るかどうかは問題ではありません。そういった改善点に気付き仕事への積極性を見せることに意味があるのです。
職場の人達との関係性は重要
上司の立場は職場をまとめるという責任もあります。もしあなたが一切周りと関わらずに仕事をする人だったら、スムーズに仕事を進めたい上司からすれば曲者扱いされるかもしれません。
コミュニケーションが苦手だったとしても、そこも含めての仕事です。しっかり周囲との関わりを大切にした仕事をするべきです。
コミュニケーションとはいえ、プライベートな話をしろというわけではありません。ちょっとした気遣いや感謝の気持を表現すればいいのです。
「仕事で認められる方法」でもお伝えした通りちょっとした軽作業でもいいので手伝うだけでも自然と輪が出来上がります。
ホウレンソウ(報告・連絡・相談)は確実にする
たった一言確認しておけば…
誰でも今までに1度は経験したことがあると思います。なぜこうなってしまうのか、それは当たり前のことが結局できていないからです。
仕事ができるようになってくると謎の自信を持ってしまったり、勝手に判断して行動するようになってしまうのが人間です。
もし勝手な判断がうまく行ったとしても、上司がそれを知らなければなんの評価にもなりません。
ホウレンソウは確実な仕事をするとともに、上司への「仕事ができる」アピールでもあるのです。
[jin-fusen3 text=” 小まとめ “]
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”25px”]上司に評価されるには
・仕事への積極性を見せる
・周囲との関係性は重要
・ホウレンソウは確実にする
認めてもらえる環境選びもとても大切
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ただ今まで紹介した方法はあくまで僕の職場環境で効果を発揮できた事例です。
もっと悪環境の人もいるでしょう。
例えば
・上司が部下を全く評価しない
・先輩が部下の手柄を全取りする
・仕事内容に対しての人数が足りない
など、職場環境によって自分がどれだけ成長できるかも変わってきます。
今いる環境では成長しようがない…
自分が変わるとかそういう話じゃない…
そんなときは働く場所を変えてしまうのが1番です。
全く評価されない環境で1年働くのと、しっかり評価される環境で1年働くのではあなたの1度きりの人生が大きく変わりますよ。
僕なら他人のせいで自分の人生崩されたくないです。自分の頑張りをしっかり評価してくれる環境で仕事したい、いつだってそう思っています。
そしてもう一つ、もし今の職場を辞めることがあれば1人きりでの転職は危険、というかもったいないです。
というのも、自分1人きりで仕事探しをすると求人サイトを見ると思います。
求人サイトって同じような求人ばかり羅列されていて希望の仕事を見つけるのも大変ですし何よりめちゃくちゃ時間かかる…
仕事の効率化をして時間確保したのに、仕事探しで全ての時間を無駄にするのはとても効率が悪いと感じます。
ではどうするかといえば、無料で利用できる転職エージェントを頼ることが有効的です。
中でも「ドゥーダ子(深田恭子さん)」のCMで有名な「doda」は、過去の転職成功者の事例からあなたの適性年収を測定してくれる年収査定サービスがあるのが特徴で、転職活動を何から考えればいいのか悩んでいた人には特におすすめです。
1度相談してみるだけでも幅広い仕事を知ることができるので、利用してみる価値はあります。
[jin_icon_crown color=”#ffe921″ size=”25px”]『doda』
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まとめ|「どう残業しないか」を考えると結果的に評価され、認められる
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ここまで、僕が実践して効果的だった方法を紹介しましたがこれは一例に過ぎません。仕事に対する姿勢や考え方などの大枠は参考になると思います。
具体的な手法に関してはご自身の環境に合わせてゆっくり考えてみてください。
ここでもう一度まとめます。
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”30px”]効率的に仕事を覚える方法
・細かくメモをとり、振り返る時間を作る
・仕事の時間配分を考える
・覚えたことはすぐに実行し経験を積む
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”30px”]仕事で認められる方法
・先回りして物事を考え行動する
・仕事に期日を決め、必ずやり遂げる
・自分のできる範囲で周りを気遣い手伝う
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”30px”]上司に認められる方法
・仕事への積極性を見せる
・職場の人達との関係性は重要
・「報連相」は確実に
ぜひすぐにでも取り入れてみてください!
応援しています!
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