【アパレル辞めたい理由】上手な退職の仕方と、転職で失敗しない方法

 

アパレル販売員をやっていると、誰しも1度は「もう辞めたい…」と思ったことがあると思います。

 

  • 給料の低さがえぐい
  • 人間関係がクソ
  • 店長のパワハラ

 

理由は様々だと思いますが、それでも生活や金銭面的にすぐには辞められない人も多いのが実情です。

 

HARU
私はアパレル業界11年目なのですが、何度も「アパレルを辞めよう」と思ったことがあります。

 

逆を言えば11年間も業界に居るので、どうやって辞めたらいいのか、どうすればよりよい環境に転職できるかがわかります。

 

本記事では「レディース・メンズ」を経験してきた私が、アパレル店員の退職理由と、退職方法についてまとめました!

 

私が利用した転職エージェント

1.アパレル業界で転職するなら
クリーデンス〈 公式サイト 〉

2.アパレル業界から異業種へ転職するなら
doda〈 公式サイト

 

目次

アパレル販売員の辞めたい理由

アパレルを辞めたくなる理由

 

どんなことで辞めたくなるのか。

自分の現状を整理したい人や、これからアパレル販売員になりたい人は参考にしてみてください。

よくある辞めたくなる理由は以下の6つ。

 

HARU
順番に詳しく紹介します。

 

1.思ってた世界と違った(理想と現実)

アパレル販売員の理想と現実

 

これはアパレル販売員になりたての人や、歴が浅い人が思いがちな理由です。

  • 入出荷や雑用、裏方の作業ばかりさせられた
  • 店の売上以外にも個人売り(ノルマ)にも厳しかった
  • ほぼ毎日残業で、体力的にきつい

 

アパレル販売員も仕事はよく理想と現実が違ったとなるケースが非常に多いです。

それはアパレルの仕事内容が接客だけではないからです。

 

特に新人の頃は「入荷・出荷・裏方の雑務」をやらされる事が多いもの。

  • 商品を早く覚えるため
  • まずは作業から覚えてもらうため

というのが理由ではあるものの、これが不満ですぐに辞めたくなる人って多いんですよね。

アパレルは外から見るとキラキラしていて憧れを持たれやすい仕事ですが、現実は結構体力の要るハードな仕事なのです。

 

2.ここでの成長はできないと感じた

自分の成長に繋がらない

 

これはお店の教育環境や、運営方法に問題がある場合に多い理由です。

  • 何聞いてもアバウトで「感覚で覚えて」という感じが多く教え方が雑だった
  • スタッフ全員が馴れ合いすぎてて向上心も無ければやり甲斐もない
  • 売上が悪くても誰も改善しようとしないし、上層部からの指示もない

 

アパレル会社や、店舗状況によって環境はかなり変わります。

どれだけ自分にやる気があっても、やる気を認めて挑戦させてくれる環境でなければ、そこに居る時間は無駄に終わってしまいますよね。

教育環境やスタッフの評価基準がしっかり定まっているのは、やはり大手企業に多い傾向があるので、そのブランドが好きかどうかも重要ですが、企業選びにも重点を置くことが大切です。

 

3.将来のキャリアアップが見えない

キャリアアップが見えない

 

ある程度働いているならそのブランドでの将来性に悩む時がきます。

  • 年齢が高くても働けるブランドだからなかなか上が入れ替わらない
  • 評価周期が長くてキャリアアップまでかなりの時間がかかる
  • 上司が自分の頑張りを全く認めてくれず、あげ足ばかりとってくる

 

アパレル販売員は、キャリアップしていかないと給与もなかなか増えづらい仕事です。

 

どうせ頑張るなら、ちゃんと自分のキャリアがステップアップできる環境に身をおいた方が成長に繋がるのは明白です。

 

4.どうしても合わないスタッフが居る

どうしても合わないスタッフがいる

 

どこの環境でも人間関係の問題はでてきてしまいます。

  • 個人売を1人で総取りしようとするスタッフが居てみんなからも嫌われていた
  • 教育担当の先輩が毎回一言多くて、嫌味ばかり言われる
  • なぜかグループを作りたがる人がいて毎回自分だけ入れてもらえない

 

人間関係がうまく行っていないだけで自分ができる最大のパフォーマンスは出せません。

 

アパレル販売員はスタッフ同士の問題も多いのですが、1番多いのは店長との不仲問題。

  • 店長の怒り方・注意の仕方への不満
  • 店長の差別的扱いへの不満
  • 店長の仕事の出来への不満

店長が上手に回せていないお店ほどスタッフからの不満も大きくなります。

自分に積み上げてきたものがあるなら、店長と面と向かって話合う事も大切です。

 

5.人員不足で休日が少ない

休日が少ない

 

これも環境によってばらばらですが、大手ではないブランドによくある問題ですね。

  • 人員が居ないのが原因で半年間、週1休みしかなかった
  • なぜか連休は絶対にもらえなかった
  • 有給をもらおうとするといちいち理由を聞かれたり毎回しぶられた

 

普通の休みすらとれないなんてのは今の時代完全にブラック。

上層部に掛け合ってみるか、早く辞めてしまわないと、今後の生活に影響がでてしまいますし、体調をクジしてからでは元も子もありません。

 

6.将来的な不安

将来的な不安

 

アパレル販売員には必ずといっていいほど「将来が不安な時期」が訪れます。

  • アパレル販売員のスキルが活かせる仕事がわからない
  • 給与の低さが労働時間に見合わない。いつまでやることになるのか不安。
  • いつまでも販売員で居れるわけないし、本社へも上がれるかわからない。

 

でも11年もの間アパレル業界を経験してきて思うのは、自分の仕事への考え方や、仕事の仕方で給与もUPするし、キャリアップも全然できる!ということ。

大袈裟な話アパレル販売員のまま歳をとることもできますし、本社に異動することもできます。

たまに「将来がないからアパレルは辞めた方がいい」なんて声を聞くことがありますが、本当にそうでしょうか?

下記の記事で解説しています。

関連記事 アパレル販売員の将来って?歳とったらどうなる?キャリアアップが重要です。

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辞めたいけど踏み出せない理由

アパレルを辞めたいけど辞められない理由

 

実際、ひそかに辞めたいと思っている人は多いと感じます。

それでも辞めない理由は「辞めたくない理由」もあるからですよね。

よくある辞めたくない理由は以下の5つ。

 

では詳しくみていきましょう!

 

1.仲良くなった顧客様が多い

顧客が多いアパレル店員

 

長く務めていると顧客様の存在もとても大きくなります。

  • 自分からしか買わないお客様が居て「辞めないでー!」とよく言われる
  • 仲良くなった人達を考えると辞めるのはもったいないと思う
  • 出勤日に合わせて来てくれる人も居て辞めると言いづらい…

 

次の職場が店頭に立つ仕事じゃないとしたら、もうそのお客様とは会うこともないでしょう。

そういった寂しさは、辞める気持ちを引き止める原因になることが多いんですよね。

 

2.人間関係は最高

人間関係は最高

 

スタッフ同士の連携が成り立っているお店はみなさん同じような理由で辞めることに躊躇しますね。

  • スタッフ同士やる時はやる!遊ぶときは遊ぶ!のメリハリができて最高だった
  • 悩んだ時や、大変なときに助けてくれたスタッフと離れるのが辛い
  • 店舗スタッフ同士の思い出が多すぎて失いたくなかった

 

「みんなでの思い出をもう少し増やしたい!」

そう思ってずるずる行っちゃうパターン…

 

3.他にやりたいこと・できることが特にない

 

「やりたい事がみつからない」私の周りの環境でもみんな言ってました。

  • 唯一アパレルはやりたかった仕事。でも他には何も思いつかない
  • アパレルやめてから自分にできる仕事が検討もつかない
  • 今の仕事(アパレル)を辞めてまでやりたいかと言われるとない。

 

アパレル業界は同じような人が非常に多く、アパレルからアパレルへ転職する人が多いんです。

僕としても他業種に転職するのではなく、アパレルで上を目指す方が即戦力となり、うまくすればキャリアップし続けられれるので良いと思います。

 

4.転職活動が面倒

 

次の仕事を探す為には多くの休日を潰すことになるので一向に進まないんですよね。

  • 辞めると伝えて、手続きして、次の仕事探して、もう考えるだけで面倒
  • やれることはアパレルくらいしかないし新しい環境に移る年齢でもなく面倒
  • 上手な転職の仕方がわからず調べたりしても気が進まない

 

 

仕事探しに時間を使って、移動、面接、落ちたらまた始めから。

それでも今の自分の状況を変えたいなら、自分1人だけでの転職活動は不効率です。

効率的な転職をするための方法を下記の記事で紹介していますので時間があるときにでも読んでみて下さい。

 

関連記事 アパレル販売員向け|今の環境が嫌なら行動しよう。転職したらキャリアアップできた話

 

5.好条件で雇ってもらっている

 

好条件のアパレルブランドってなかなかないですからね。

  • 知り合いに引き抜いてもらったため他スタッフより給与が良かった
  • ある程度評価してもらって、これからの期待も込めて給与UPしてくれてた
  • もともと他にないくらい好条件な環境だから

 

環境に不満がないなら、そのままスキルアップして優秀な人材になる方が将来的にも活躍できる幅が広がりそうです。

 

円満退社するための具体的な言い方|例文付き

アパレル販売員の辞める時の伝え方

 

よくあるのは「一身上の都合」というもの。

しかし、ある程度お世話になった職場で”円満退社”するためには少し冷たい印象。

言い方のポイントは2つです。

 

詳しくみていきましょう!

 

1.必ず感謝の言葉も含めて

 

これまで、至らない部分が多くあったと思いますがご指導頂き感謝しています。

これまでお世話になり、とても感謝しています。ここでの経験によって新たな自分に気づけた部分もあります。

アパレルは店長とも仲良いことが多いのでここまでかしこまる事もないと思いますが、このような言葉を含めて、明確な理由と共に退職の意向を伝えましょう!

 

2.応援したくなる前向きな理由

 

やりたいことを見つけた

お忙しいところ申し訳ありません。

先に結論を言うと、◯月◯日で退職させて頂きたいと考えております。

これまで、至らない部分が多くあったと思いますが、ご指導頂き感謝しています。

実は、ここ数ヶ月で◯◯業界に興味があり、そこでの経験を積みたいと思うようになりました。

そのためできるだけ影響が少ない閑散期を選び、今お伝えしました。

 

自分自身のキャリアアップのために

お忙しいところ失礼致します。

突然ですが、退職についてお話させて頂きたくお時間を頂戴しました。

これまでお世話になり、とても感謝しています。

ここ数ヶ月で将来について考えることが多く、自分自身のスキルアップや能力を高める為に、新たな環境で経験を積みたいと思うようになりました。

なので、◯月◯日付けで退職させて頂きたと考えております。よろしくお願い致します。

 

転職で失敗したくなかったから転職エージェントを利用しました

次の仕事もアパレル販売員

 

私はアパレル業界に身を置いて11年経ちますが、今までに大きな転職を3回経験しています。

HARU
その3回は全て転職エージェントを利用しました。

 

理由は、自分1人の転職活動に限界を感じたから。

 

だって、自分の経験がどのレベル通用するのか感覚がわからないですし、個人レベルでの仕事探しはどうしても選択肢が狭いんですよね。

不安だし転職で失敗したくないし、助けて欲しかったんです。笑

そして、その時の自分が頼りにしたのが、転職エージェントでした。

HARU
転職エージェントの利用が初めての方もいると思うので、私が初めて利用したときのことをお話します。

 

無料カウンセリングは自分の分析から始まる

 

転職エージェントの無料カウンセリングでは、まずはじめに自分がどんな仕事・未来を望んでいるのかを明確にする作業から入りました。

まずはじめにこれをやっておかないと、今後の転職先を決める時にブレブレになっちゃいますし、エージェントの方も的確な情報を伝えられなくなります。

 

私の希望

  • 年収UPはマスト
  • アパレルの経験が活きる仕事
  • スキルUP評価制度がある企業

 

当時「アパレル業界はもういいかも」と思いながら勢いで転職エージェントを利用したので「ちょっとアバウト過ぎるかな?」と思いながらも、これで希望を出しました。

 

案の定これだけでは情報は足りず、転職エージェントの方に質問されたのがこちらです。

 

エージェントからの質問

  • 勤務時間帯はどうですか?家族がいるとか!
  • ファッション業界の仕事はもう候補に入れませんか?
  • アパレル経験以外に活かせそうな経歴はありますか?

私はかなり緊張していたのでなかなか明確に出せなかったんですよね。

それをただの作業ではなく、丁寧に聞き出してくれるので安心してベースを固めることができました。

 

自分1人きりでは知り得なかった、リアルな転職事情を教えてくれる

 

転職エージェントを実際に利用してみて初めて、自分1人での転職活動は結構詰んでるな・・・と思いました。

というのも、自分が思っていた以上にリアルな転職事情がそこにあったからです。

  • アパレル経験者を求めている企業
  • アパレル経験が活きる意外な仕事
  • アパレル業から転職した人のその後

 

成功例から失敗例まで、ネットで調べただけでは得られないような情報がたくさんあったんです。

そういった先人たちの動向も踏まえながら考えていくので、それまで不明確だった自分の理想の将来像を思い描くこともできるようになりました。

 

私が選んだ道はポジションアップした状態でのアパレル業界

 

「結局アパレル業界ー!!」と自分でも思いましたが、それが1番自分が活きそうだったのと、年収面でも納得できたのでOKということに。

その後面接も合格でき、転職後にはトータル的にワンランクアップすることができました。

  • 年収60万UP
  • 役職でポジションUP
  • 経験を積んでスキルUP

 

とはいえ最後までアパレル以外の仕事と迷って、結局自分がアパレル業界を選んだという形です。

思った以上に選べる仕事がありましたし、なにより転職エージェントを利用して選択肢が広がりました。

 

当時の私には、転職エージェントという存在がかなり大きかったですね。

 

転職エージェントを利用してみたい方へ

 

あれから私は転職3回、全てエージェントを利用しています。

そして、利用しているのは以下の2つ。

私が利用した転職エージェント

アパレル業界で転職|クリーデンス〈 公式サイト 〉
異業種へ転職|doda〈 公式サイト

 

私から言えることは、選択肢は増やした方がいい!ということ。

HARU
それぞれ得意分野が違ったり、担当者によって自分が受ける恩恵も変わってくるので私はこの2つ共利用することを推奨します。

そしてなにより、転職エージェントの利用料は最初から最後まで〈 完全無料 〉なので安心してくださいね!

 

アパレル経験者は必ず利用すべき転職エージェント|クリーデンス

クリーデンスはアパレル業界に特化した転職エージェント。

クリーデンスの特徴

即戦力になるアパレル経験者を求めている
アパレル経験を活かせる仕事が多数
一般には出回らない非公開求人数が業界No.1

アパレル業界に特化しているからこその分析力や、独自のデータベースからくる的確なアドバイスが魅力。

非公開求人は一般には出ていない大手企業や、アパレル業界の求人ではみたことのない年収を提示している企業などもあり、ある意味面白いです。笑

アパレル業界でワンアップできる職場探しなら〈 クリーデンス 〉一択です。

アパレル業界に特化

クリーデンス公式サイト

※登録後もお金は一切かかりません

 

アパレル経験を活かして異業種に転職するなら|doda

アパレル経験者が異業種に転職する場合はかなり悩むことは多く、転職エージェントの裁量によってアドバイスの質も変わってきます。

その辺に関して、誰でも1度は聞いたことのある転職業界大手の〈doda〉は、多くのコネクションも持ち合わせているため今までのデータ量がハンパじゃないのでアドバイスも的確です。

ポイント

  • アパレル経験者はどんな企業に転職しやすいか
  • どんな企業がアパレル経験者を求めているか
  • アパレル経験者が異業種に転職したその後の様子

など、自分1人では知ることのできない情報がたくさんありました。

私の担当者さんは意外な方向からアパレル経験を活かす仕事を提案してきて「確かにそれなら私にもできそう」と納得。

大手転職企業の裁量をみた瞬間でした。

アパレル経験者が異業種に転職するなら間違いなく利用してみた方がいい転職エージェントだと思います。

アパレルから異業種へ!

doda公式サイト

※登録後もお金は一切かかりません

 

最後に少し|「辞めたい」は自分を成長させる「きっかけ」

 

アパレルの人は次もアパレルを選ぶ人が多い傾向にあります。

アパレル業の人は次の仕事探しで意識してもらいたいのが

・給与UPできるか?
・キャリアアップできるか?

アパレル業は着実に自分自身のレベルアップが大切。

ずっと同じ環境に居るよりも、経験とスキルを武器に転職した方が自分のレベルアップが早い場合もあります。

なぜなら、私がそうやって給与UP、キャリアアップをしてきたからです。

 

アパレル業界で働くあなたを応援しています!がんばってくださいね!

 

関連記事 30代でアパレル転職成功へのコツ!未経験者も注目の転職方法とは?

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この記事を書いた人

アパレル11年>清掃業に転職したウラタです。ドメブラ大好き。ブログでは優秀な定番アイテムを紹介したり、アパレルと清掃業の仕事、暮らしについても発信しています。

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