1 0 0 0 点 満 点 で 、 9 9 0 点 。
そんな謳い文句で有名なニューバランス990シリーズの最新版、〈 990v5 〉の履き心地やサイズ感をレビューしていきます。
先に結論を言うと、
履き心地は?
まさに「快適」そのもので、最新技術を足全体で体感できるハイレベルな着用感。本当に。
サイズ感は?
いつものサイズを選べばOKといった感じ。僕もいつものマイサイズ〈27cm〉を選びました!
履き心地を求める方には、めちゃくちゃおすすめのスニーカーです!!
誰もが認める最高傑作・990v5|ニューバランスの990シリーズとは
ニューバランスの中でも、特に熱意のあるファンが多い990シリーズ。
というのも990モデルは、ニューバランスが時間・費用ともに制限せず、とにかく「技術的に最高峰のランニングシューズ」を作ろうとした結果生まれたスニーカー。
ニューバランスとしても、「990はぜってーどこにも負けねぇし」というプライドをかけて、時代を見定めながら常に最高の1足を追い求めているわけです。
990v5に関しては技術面だけでなく「クラシック×ハイテク」なデザインを歴代からしっかり受け継いでいるところもまたいいんですよね…!

僕もアパレル業界に11年いましたが、ニューバランスの中では990シリーズが圧倒的人気でした。
では、990v5にたどり着くまでの道のりを初代990から振り返ってみましょう!
ニューバランス990の歴代シリーズ振り返り
(記念すべき1stモデル)


ニューバランスが時間や費用を一旦無視して、技術的に最高峰のランニングシューズの開発しようとしてできたのがこの990。


当時の最新技術である衝撃吸収素材ABZORB(アブゾーブ)を使用したミッドソールを初めて搭載したモデル。


1stモデルからちょうど30年後の節目に誕生し、大幅に軽量化されたモデル。


Nロゴがシンプルになり、安定性やクッション性の向上により「最高峰の履き心地」として話題になったモデル。
(最新モデル)


アンクル部分にストラップが施され、スポーティーでトレンド感ある現代的なデザインになった最新モデル。
ちなみに、スティーブ・ジョブズが主に着用していたのは〈992〉と言われています。




この992も過去の作品としてとどまることなく、多くのコラボや復刻版などにより新たなカラーが発売され続けています。



それぞれ実際に履くと全く別の印象になるので色々なモデルを揃えたくなっちゃうんですよね…
ニューバランス〈 990v5 〉特徴を画像でレビュー
ニューバランスの象徴である「Nロゴ」は他のシリーズに比べて細め、そしてスマートな印象。
” 反射材の型押し ” というのがスポーティーですよね。


他のニューバランスのNロゴってぽってりしていて、正直それが苦手だった人も多いと思うんです…
例えば1300とか。


こちらがその1300。ロゴ部分はレザーのステッチでぷっくりしています。さらにロゴのふちは浮いていて貼り付けたようなデザイン。
ぷっくりロゴも嫌いじゃないですが、反射版の型押しの方が今っぽいなーとか思ったり…
次はアッパー部分を見ていきます。


大部分を占めるアッパーは、上質なピッグスキンスエード×メッシュというシンプルながらもクラシカルなデザイン。


表情豊かで温かみのあるスエードと、スポーティーなメッシュの掛け合わせが個人的にドツボです。
スポーティーといえば、990v5から新たに加わったサイドのストラップも見逃せません。


このストラップによって足のホールド感を高め、よりトレンド感あるデザインになりました。



ストラップは賛否分かれるところですが、個人的には好きです!


シュータンにはキラッと目を惹くアメリカ国旗のワンポイント。もしこれが無かったら?と考えると、ちょっと質素な印象になってしまいそうですよね。
小さいけど大きな意味のあるワンポイントに感じます。


ヒールサイドには光沢感のある990のプリント。
さらにヒール中央に赤と黒の重なる「V」マークを配置。


このVマークは〈 990V5のV 〉と〈 ローマ字で5の意味であるV 〉を掛けたデザインなんだとか。
そのまま下に目をやるとニューバランスのクッションシステム「ENCAP」と、ミッドソールには「ABZORB」。


この合わせ技による履き心地はまじで最高です…



ソールについてはこの後の「履き心地は?」にて詳しくお伝えします!
最後に、アウトソール。


悪天候や悪路でも滑りにくいソールパターンが組まれています。さらにかかと部分は摩耗しにくい〈Nデュランス〉素材を使用。
この細部まで一切妥協しないニューバランスの姿勢を知ったらファンにならないわけないんですよね。
ニューバランス990v5の履き心地は?



実際の履き心地をレビューしていきます!
履き口は広めで、かかとを雑に突っ込んでも履きやすいのは個人的に嬉しいポイント。


肉厚な履き口なので履く瞬間も気持ちいいんですよ。


履いてみるとボフッと中の空気が抜け、肉厚な履き口に足が優しく包み込まれます。
そのまま前後に動かすと、絶妙なクッション感がすでに足の裏に伝わってくるじゃないですか!




それもそのはず、
前作の990v4発売から3年、2019年に発売された990v5は見た目のみならず履き心地もしっかりアップデートされています!
まずミッドソールには高度な衝撃吸収性と反発弾性を誇るABZORB(アブゾーブ)を搭載。


さらにその上はENCAP(エンキャップ)構造となっており、歩行を快適にするための技術が詰め込まれている部分が重なっています。





この〈ENCAP〉×〈ABZORB〉により最高の履き心地(歩き心地)を実現しているわけですね!
ちなみに990v5のキャッチコピーは、
ファーストクラスの履き心地


「間違いねぇっす…ファーストクラスっす…涙」
そんなふうに感じてしまうのは僕だけではないはずです。
ニューバランス990v5のサイズ感
いつも僕は「スニーカーなら27cm!」というベースがあるので今回も27cmをセレクト。


履いた感覚的にも大正解!
サイズ選びはいつものサイズを選べば大丈夫そうです。
また、すべてのモデルではありませんが、ニューバランスのスニーカーは幅のサイズも選択可能です。


足幅のサイズは〈ウィズ〉と言い、ニューバランスではB〜6Eまで展開があります。
ニューバランスの公式サイトによると以下のような位置づけになるようです。
MEN・ウィズ
- B (細め)
- D (やや細め)
- 2E (標準)
- 4E (ワイド)
- 6E (超ワイド)
WOMEN・ウィズ
- B (やや細め)
- D (標準)
- 2E (ワイド)
- 4E (超ワイド)
(MENと1つズレる)



この中で僕は「Dウィズ(やや細め)」を選択。
メンズを見ると2Eが標準となっていますが、2Eは実際履くと結構な幅広です。
たしかに日本人は足幅が広いと言われますが、男性でもだいたいの人が「D」あたりではないかと思います。
逆に、上記のような細めのスニーカーを履いた時に、
- サイドが当たってしまう幅広な人
- 靴ひもが広がる甲高な人
などの傾向があるのであれば、2Eに上げてもいいかもしれませんね。
ニューバランス990v5のコーディネート



グレーの990v 5を合わせたコーデから!
990v5グレー系


990v5でシンプルなコーデを組む人が多い中、ロックな合わせを見つけたのでついセレクトしてしまいました。この合わせ結構アリですね。
990v5グレー系


990v5のグレーとフーディーの色を合わせたラフストリートコーデ。僕もこの雰囲気がめちゃくちゃ好きでよくやってます。ラフだけどオシャレ!の具合がいいですね。
990v5グレー系


こんなにオシャレに合わせる女性も。小物やアクセサリーを使いつつミニマルな雰囲気が990v5と相性バツグン。男性もマネできる合わせですね。
990v5グレー系


ホワイト、ブラック、そして990v5のグレーというカジュアルなモノトーンコーデ。個人的に女性のこーゆーコーデが好きです。
ニューバランスといえばグレーですね!



ここからはブラックの990v5を合わせたコーデです!
990v5ブラック系


上半身には色物を合わせて足元はブラックの990v5で締める!メリハリをしっかりつけたキレイめカジュアルコーデ。オシャレっすね・・・
990v5ブラック系


かなりワイドなミリタリーパンツとブラックの990v5のバランスがおしゃれ。990v5のスマートながら存在感あるフォルムがまた使いやすいんです。
990v5ブラック系


THE・シンプルコーデながら、足元で990v5のNロゴが良いワンポイントになってますよね。これがあるからこその、この雰囲気なんですよね。
990v5ブラック系


990v5でスポーティー感が増したことでオールブラックコーデにもしっかりマッチ。抜けすぎずキメ過ぎない雰囲気は足元が990v5だからこそ。
ニューバランス990v5レビュー|まとめ


今までは履きたいスニーカーを履く!という自由な楽しみ方をしていたのですが、この990v5に出会ってからはひたすらこれを履いてます。(というか、履いちゃう…)
めちゃくちゃグレーを気に入っているのですが、ブラックも最近すごく気になるーーーってなってます笑
そのうち買ってるかもしれませんね…お財布と毎日相談しようと思います。。
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